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2014年10月 22日 水曜日
相続登記をしないままでいるとどうなるか(3)
こんにちは。大阪市中央区・心斎橋の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
前回に続き、相続登記について話をします。
相続登記をするには様々な書類が必要となり、遺産分割をするとさらに必要な書類が増えていくということを話しました。
このような状況の中、相続開始直後の相続人の間はつきあいがあり、良好な関係があるとしましょう。
相続登記、遺産分割はいつでもできるから、まあ急がなくてもいいかと放置している間に相続人にも相続が発生して代替わりします。
そうすると、相続人が枝分かれして、当初の相続人間の関係がだんだん希薄になって行きます。
地理的にも近場で固まっていた相続人が遠方に分かれることもありましょう。
すべての相続人の書類が必要となる相続登記では、書類を集めるのがだんだん大変になってきます(続く)。
※相続登記・遺言等の名義変更のことでご不明点・お困り・お悩みがおありでしたら、お気軽に当事務所までご相談ください。初回無料で対応いたします。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所