相続・遺言
2014年1月 10日 金曜日
遺言と呼ばれるものについて
こんにちは。大阪市中央区の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
今日は遺言についてタイムリーな話をします。
先日、芸能人のやしきたかじんさんが亡くなられましたが、その後自身の歌声や残された妻に対するメッセージが録音されたものが出てきて遺族が感激したとの話がとある新聞記事に載っていました。
その記事の見出しが死の直前に宛てた遺言が・・・となっていました。
法律上は録音したものは遺言と認められませんが、このような形式にとらわれない、遺言者らしい遺言があってもいいのではと思っています。
財産の処分などの遺言は法定の形式に添った方法で作成しつつ、その他に遺言者の自由なやり方で伝えたいことを残すのがいいのかもしれません。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所